新型コロナウイルス感染対策に対する木戸病院の現状
新型コロナウイルス感染が3月より流行し、当院もその影響を受けましたが、皆様のご協力と職員の努力によって懸念された院内感染を防止することができました。
その後、4月16日に全国に緊急事態宣言が発令され、感染防止策の効果によって 5月25日に宣言が解除となりました。感染の予防策として国民には新しい生活様式が提言されているのですが、全国の感染発生状況をみると感染第2波が襲来している可能性があります.
当院では、今後も職員が一丸となって感染防止を行い、安全に徹した医療を提供できるように努力いたします。
今後も皆様のご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
面会・付き添いの禁止の継続
院内への感染持ち込みの予防対策として、病院より要請を受けている場合を除いては、面会と付き添いは禁止させていただいています。
また、入院されている患者様の外出と外泊は、同様に禁止となります。
エントランスの検温
病院内へ入られる方、全員の体温測定は継続させていただきます。発熱されている方に対しての迅速な対応を図るために、正面入り口近くの検温場所を移動いたしました。
職員の感染防止対策の徹底
当院の職員全員には、感染の防止目的に日常生活からの12項目に亘る行動自粛を要請し、各自の健康の自己管理を指導しています。院内においては業務前の体温測定を行い、発熱者や体調不良・不安なものに対しては感染担当者が健康状態に応じた対応を計っているところです。外来職員に関しては、マスク着用を義務付けており、必要に応じたアイシールドによる自己の感染予防を行っています。
各外来受付
飛沫感染予防のための感染防止シートを設置いたしました。
外来リハビリテーション
2階の「患者ラウンジ」を外来患者さまへのリハビリテーションの施行場所に変更いたしました。入院患者さまとのリハビリ施行場所を分けて、病棟への感染リスクを防ぐことが目的です。
各部門との情報共有
木戸病院では、早朝に病院長を中心として副院長、医療安全管理室、各部門の責任者が参加して、週3回報告会を開催しています。新型コロナウイルス感染症の最新情報や現在行われている感染対策を見直し、検討を行い、感染を確認した際には直ちに対策ができる体制を整備しています。法人内の他事業所にも情報提供を行っています。
37.5度以上の発熱を伴った体調不良で受診をご希望の方は、まずは電話での問い合わせをお願いしております。来院時には必ずマスクの着用をお願いいたします。