人生の最終段階における医療の決定のために
患者の意思を尊重した人生の最終段階における医療体制について
効率的かつ質の高い医療提供体制の構築にあたり、個人の尊厳が重んぜられ、患者の意思がより尊重され、人生の最終段階を穏やかに過ごすことができる環境を整備するため、国を中心として取組んでいます。
「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」とは?
人生の最終段階における医療については、医療従事者から適切な情報提供と説明がなされた上で、患者が医療従事者と話し合いを行い、患者本人による意思決定を基本として進めることが重要です。
厚生労働省では、人生の最終段階を迎えた患者や家族と医療従事者が、最善の医療やケアを作り上げるための合意形成のプロセスを示すものとして、「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」を策定しています。