特定保健指導とは
医療保険者が、特定健康診査の結果により健康の保持に努める必要がある方に対して、毎年度、計画的に実施する動機づけ支援・積極的支援のことです。
※詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください。
特定保健指導の対象者
メタボリックシンドロームのリスクに応じて選ばれ、生活習慣の見直しに役立つ情報や支援が保健師より受けられます。ご希望の場合は所属の健康保険組合にご確認ください。
積極的支援
(ア)1~4のリスクが2つ以上・(イ)1〜4のリスクが3つ以上該当した場合
(65~74歳の人は積極的支援の対象となった場合でも動機づけ支援となる)
動機づけ支援
(ア)1~4のリスクが1つ・(イ)1〜4のリスクが1〜2つ該当した場合
特定保健指導について
平成20年から40~74歳の被保険者・扶養者を対象に、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防に着目した「特定健診・特定保健指導」が、健康保険組合や国民健康保険などの各医療保険者に義務づけられました。
<理念>
医療保険者からの委託を受けて、効果的・効率的な保健指導を実施します。そのため、「標準的な健診・保健指導プログラム」(厚生労働省健康局,平成19年4月)および「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き」(厚生労働省保険局,平成19年7月)に準拠し、受診者様の特定保健指導を実施します。
<基本方針>
1)特定保健指導は職域からの受診者様に対して、それぞれの医療保険者との契約に基づいて実施します。
2)特定保健指導は厚生労働省のガイドラインに準拠して実施し、内臓脂肪型肥満に着目したプログラムによって生活習慣改善を促し、生活習慣病および予備軍への移行を予防します。
3)特定保健指導は実施される方の立場に立って、動機づけ支援・積極的支援を実施し、ご自身が健診結果を理解し、生活習慣を振り返り、生活習慣改善のための行動目標を設定するとともに、自らが実践できるよう支援・評価します。
4)サービスの質と当センターを利用される方々の満足度の向上を目指します。